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とりあえず初期治療終了です。

先日ようやく3回目の手術がおわり、初期治療が終了しました。

広範切除の後の開放創が手術後に約半分に縮み、創を縫い縮めることができました。
植皮しなくて済んだのは幸いでした。

とりあえずよかった!

背中には、線状の20センチの術痕が残りました。

背中に丸い植皮の痕が残らなかったのですが、やっぱり人間欲張りです。
傷を縫い縮めているため、上下に瘤ができたようになっているのはちょっとなぁ・・・
もうちょっと痩せたら、瘤がなくなるんだろうか・・と思ったりしてしまいます。

傷もたまに痛むだけで、日常生活にそんなに支障はありません。


主治医には、「大丈夫だと思うけど、念のため年明け後に転移の検査をしましょう。」といわれています。
手術が終わってほっとしたもの、やっぱり転移・再発って言葉にはビビットになっちゃうなぁ。


手術自体はそんなにたいしたことがなかったけれど、
考え方は若干かわったかもしれません。

年齢的にそろそろ出産のリミットがきているため、
今後の人生どうする?という問題がでてきました。。

先日電話でアメリカにいる元彼に帰国したら結婚しない?と言われました。
ぶっちゃけ、今は一人身なので、揺れないわけないっす。

でも、やつには今回の病気のことを話していません。。
単に「おできとるから入院する」って伝えただけです。
入院の時に、中国出張の合間をぬって見舞いにきてくれました。
すごく嬉しかったのを覚えています。

今回の病気をして、
一人身でいることが寂しいって思うようになったことと、
子供を持つことができるんだろうか?ということを考えるようになりました。

たぶん、何もなかったら、
元彼にも屈託なく「うん。いいよー。」と言っていたか、「ありえん。。」とはっきりいっていたはずです。
「話したいことあるから、あって話してから決める。」ってお茶を濁しました。

今回の病気のことをその場で話せてないって段階で、
結婚対象として考えちゃいけないようが気がするんですけどね。

本当にやつと結婚したいのか?
単に一人身でいるのが寂しいだけなのか?
病気のことを理解してもらえるか?(妊娠中に再発する可能性もあるし・・・。)
頭の中がごちゃごちゃで、整理がついていません。。

今までは、隆起性皮膚線維肉腫になっても、命にかかわるわけじゃないし、
考え方もそう変わらないだろうなー。と軽くみていたのです。
「これから」を考えたときに、
自分の体調【皮膚線維肉腫が体にできた(今後再発するかもしれない)】が
意外にも考え方に大きく影響しているのには、びっくりしました。。

ま、やつが帰国するまで、もうちょっと時間があるので、
ゆっくり考えようと思います。

★そんなことを考えていたら、元彼のお母さんから電話がありました。
 心配して電話していただいたのですが、電話の最後に子供は大丈夫なの?と聞かれちゃいま
した。
やっぱり気になりますよねぇ。仕方がない。。

by dfsp | 2007-11-18 14:48  

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